アスペルガーの館:秋桜の部屋http://www.a-yakata.net/cosmos/アスペルガーの館:秋桜の部屋支援を受ける側から支援する側へ (その8)(アスペハート20号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00032その8<br /> <br /> 1.思春期の始まりと戸惑い<br /> <br /> 私の中で思春期が始まったと実感した出来事は、生理が始まったことでした。女性の場合、初潮を経験することで自分が「女」ということを意識すると思います。<br /> <br /> クラスメートの間でも「あの子も始まったらしいよ」「そろそろブラジャー着けないとだね」といった性に関する話が出てきましたし、宿泊学習の前に...2009-02-10T21:28:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ (その7)(アスペハート19号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00031この連載も折り返し地点を過ぎ、だんだん小学校の高学年の話になってきました。この時期は「9歳(一部では10歳)の壁」という思春期への足掛かりになる発達課題があります。定型発達のお子さんでもこの時期というのは思考の質が変わる時期であり、具体的な思考から抽象的な思考への移行期です。<br /> <br /> この時期のテーマは知っていることの共通性や関連性を見つけ、世の中のルールを捉えていくことにあり...2009-02-10T21:24:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ(その6)(アスペ・ハート18号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00030「学校」という名のモンスター<br /> <br /> 1.引っ越しと最悪の学校生活スタート<br /> <br /> 両親は私の小学校入学を機に電車で5つほど離れた所に一戸建てを購入し、引っ越すことになりました。後から聞いた話によるとその頃見知らぬ人が私たち姉妹が昼寝をしていた部屋を外から覗いていたことがあったそうです。母がそれに気づいて近寄ったら慌てて逃げたため何事もなかったのですが、それが...2008-03-19T23:56:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ(その5)(アスペ・ハート17号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00029支援を受ける側から支援する側へ(その5)<br /> <br /> (幼稚園の思い出)<br /> 幼稚園はキリスト教関係の小規模な所でした。前回も書きましたが、当時としては珍しく障害のある子どもたちを受け入れていました。また母は課題をする時間と自由に遊べる時間のバランスが良かったことで選んだようです。<br /> <br /> 送迎バスもないため徒歩での通園で、いつも誰かの親が付き添っていまし...2008-03-19T23:18:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ(その4)(アスペ・ハート16号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00028(私が受けた療育)<br /> 私の場合は3歳過ぎても一言も発語がなかったため、様子を見ていた母が専門家へ相談を始めました。それまでも母は精神分析を勉強していたことに加えて教員をしたり小児科病棟で看護助手として働いていた経験から「この子は他の子と違う」という確信を持っていたそうです。「私があなたを育てられたのは心理学なども勉強した知識と、小学校の教師をしたり小児科病棟で働いていた経験があるからか...2007-11-18T18:31:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ(その3)(アスペ・ハート15号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00027支援を受ける側から支援する側へ(その3)<br /> <br /> (就学前の発達とコミュニケーション)<br /> 今回から2回に分けて3歳から小学校入学の辺りまで書いていこうと思っています。前回までは私自身の体験は支援者としての視点が中心でしたが、今回からは自分が体験してきた記憶もはっきりしてくるので、より内面から訓練の意味について書けると考えています。また、この時期は幼稚園や保育園といった...2007-03-15T18:37:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ(その2)(アスペ・ハート14号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00026(ことばが発達する時)<br /> 前回は1歳半ぐらいまでの発達について感じてきたことを書きました。今回はその続きの1歳半から3歳頃までの発達について書いてきたいと考えています。この時期の発達というのはことばの語彙が爆発的に増え、少しずつ生活習慣なども身に付けていく時期です。また、少しずつ大人の援助を受けながら子ども同士で遊ぶことを学ぶ時期でもあります。言い換えればこの時期に人と関るための基本ル...2007-01-23T17:54:00+09:00支援を受ける側から支援する側へ(その1)(アスペ・ハート13号掲載分)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00025(自己紹介)<br /> 初めまして。秋桜(コスモス)と言います。アスペルガーの館というサイトを夫と一緒に運営しています。幼い頃自閉症と言われて専門家の療育を受けました。大学卒業後にリハビリの専門学校へ進学して卒業後、総合病院や保健センター、そして療育センターの外来部門等で言語聴覚士(ST)として働いてきました。言語聴覚士という職業は、聴こえやことば、そしてコミュニケーションの障害や嚥下障害(物...2006-09-12T21:37:00+09:00祖母の思い出http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00024最近時間ができたので着付けを習い始めた。以前から着物には興味があったし、母は自分で和服を着られる人で和箪笥一棹に和服をもっていたような人だったという環境も関係しているかもしれない。<br /> <br /> 母方の伯母も和服が好きで、私達姉妹が10代の頃から反物を用意したり、若い頃に着ていた着物を直して譲ってくれていた。今回着付けを習い始めたことを話したら母も伯母も「もうあまり着ることもないだろ...2006-05-14T21:27:00+09:00「家栽の人」http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00023「家栽の人」というコミックをご存知だろうか。家庭裁判所に勤め、植物をこよなく愛する桑田判事が主人公で、植物を育てるように丁寧に問題を抱えた人々と関わっていくストーリーである(そのため裁判ではなく、栽培の字をあてている)。テレビドラマにもなったのでそれを見たことがある方も多いだろう。<br /> <br /> 桑田判事はエリート裁判官の父を持ち、本人も将来を嘱望された優秀な裁判官だが、出世コースを...2006-03-12T23:04:00+09:00鈴木昌樹先生のことhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00022鈴木昌樹先生のことを現在知っている人は30代以下だと発達障害を専門にしている人でも少ないと思う。しかし鈴木先生は1970年代にすでに発達障害について障害について現代に通じる分類を行っており、家庭や専門家による療育をすすめていた。<br /> <br /> 私の母は私が4歳頃に鈴木先生の著書を療育の先生から勧められ、読んでみて娘と同じような症例が載っていたことに驚いたという。そして障害について分か...2005-09-08T17:58:00+09:00交流分析について(その2)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00021今回は交流分析の中でまず最初に行う構造分析(Structural Analysis)について説明したいと思う。その1にも書いたが、構造分析は各人のパーソナリティの分析を目的とするものである。<br /> <br /> 交流分析の提唱者であるエリック・バーンは人の心には3つの自我状態(親、大人、子ども)があり、必要に応じて3つのうちの1つが主導権を握ると考えた。<br /> <br /> 親(P:...2005-07-27T21:45:00+09:00医療機関の受診についてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00020最近持病の関係で病院へ行く機会が多い。受診をしてみて感じるのは、短い時間で自分の問題を伝えることがいかに難しいかということである。医療職として働いてきた人間がそう思うのだから、恐らく医療機関に慣れていない人にとってはもっと難しいことになるのだろうと想像がつく。また発達障害があるとコミュニケーションに問題が出やすいため、短時間で適切な情報を伝える、医師からの話を理解して今後の治療方針をその場で選択...2005-06-25T23:08:00+09:00交流分析について(その1)http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00019私が人間関係を考察する際によく利用している理論の一つに交流分析(Transactional Analysis:TA)がある。大学時代ある大学病院の心療内科で交流分析を用いたカウンセリングを行っている先生が講義に来たので受講した所、今まで自分が漠然と悩んでいたことが明確になって頭の中の霧が晴れたような気持ちになった。それ以来折に触れて自分の中の状況を整理する手段にしている。<br /> <br /...2005-06-09T22:30:00+09:00診断についてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00018発達障害の診断は非常に難しい。同じ人についても医者によっては異なる診断を下すことは日常茶飯事であり、また、成長につれて障害像が変化したために、診断名が変化することもある。<br /> <br /> 私の場合を例に挙げると4歳近くまで発話がなかったため、最初は自閉症という診断になっただろうが、就学前には言語を獲得して正常知能になっていたので高機能自閉症もしくはアスペルガーという診断に変化していった...2005-05-31T00:00:00+09:00記憶の曖昧さについてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00017自閉症の人たちは一般的に記憶力がいいと言われている。中にはコンピュータのような正確さで事象を覚えていることも多く、周囲の人たちを驚かせることがよくある。しかしその正確な記憶力が日常生活では妨げになっていることもまた多く認められる。<br /> <br /> それではどうして正確さがあだになっているのだろうか。実は人間の脳は他の動物に比べてかなり曖昧な覚え方をしているのである。正確さという点では欠...2005-05-16T17:05:00+09:00療育と私http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00016自宅療養が始まった時に夫に勧められてアスペルガーの館の掲示板に書かれている書き込みを読み始めたら、私にとってはとても不思議で驚くことがあった。それは療育を受けることを特別な物のように捉えている人が意外と多いということだった。<br /> <br /> 幼い頃から専門家や母親の療育を受けて育ち、リハビリの勉強の後に療育の専門家となった私にとって療育は特別な物ではなく、むしろ生活と共にあるものだった...2005-04-14T00:00:00+09:00生命倫理についてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00015先に「死生学のすすめ」という記事を書いたが、今回は「生命倫理」というもう少し幅広いテーマで考えていることを述べてみたいと思う。<br /> <br /> 生命倫理を議論する上でまず問題になるのは生と死の境界線はどこで引けばいいのか、ということである。これは宗教や文化影響などによってずいぶん議論が分かれる問題である。日本では在胎22週未満の胎児は中絶手術をすることが可能になっている。つまりそれ以降...2005-04-05T00:00:00+09:00発達障害の分類についてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00014現在発達障害の診断に用いられている診断基準はアメリカ精神医学会の診断マニュアル第4版(DSM‐Ⅳ、最近DSM-IV-TRが出版されている)やWHOの国際疾病分類第10版(ICD-10)(最近はICFという新しい障害分類も出ている)が主なものであり、他にも厚生労働省が疾病分類表というものを発表しており、医師はこのような分類に基づいて患者の診断を下している。しかし発達障害の場合対象にしている物が心で...2005-03-30T00:00:00+09:00死生学のすすめhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00013死生学というのはあまり知られていない学問かもしれないが、分かりやすく書くと色々な分野(医学、哲学、心理学、法学、民俗学、文化人類学、宗教学、芸術等)から死について学術的に考え、研究していくという学問である。私達は誰でも一度は死について考えたことがあると思うが、一体何人が具体的に自分の死について冷静に考えてみたことがあるだろうか。<br /> <br /> 日本では慣習として死を語ることはタブーと...2005-03-05T00:00:00+09:00金銭教育のことhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00012私が子どもの頃は日常生活では現金による金銭のやり取りが主で、ようやくクレジットカードや口座引き落としといったキャッシュレスの手段が出始めたところだった。お金の運用方法も郵便局や銀行の預貯金がほとんどで株や外貨の取り引きをしているというのはほんの一握りの人たちだけだったと思う。当時は「お金の話をするのはいやらしい」という風潮もあったせいか、大人が子どもの前でお金の話をすることもほとんどなかった。<...2005-02-21T00:00:00+09:00プランニングについてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00011以前同時処理と経次処理について書いたら「アスペルガーの館の掲示板」での反響が大きかったので、今回はそれらが日常生活にどのような影響を与えているかについて書いてみたい。<br /> <br /> 私達の日常生活の秩序は空間と順番という概念で構成されており、学校や会社ではそれらに基づいて学習や仕事をこなすことを求められる。しかし空間や順番の概念を理解する能力に問題があると、情報を整理できずに混乱して...2005-02-18T00:00:00+09:00柳澤桂子さんのことhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00010<p>私が柳澤桂子さんのことを知ったのは6年程前、生命倫理に関するNHKのテレビ番組だった。当時彼女は原因不明の病で寝たきりで中心静脈栄養で命をつなぎながら原稿を書き、生命科学者としてのメッセージを発していた。当時は「ああ、そういう人もいるんだな」という位の印象しかなかったが、30年近く病と向き合いながら科学に対する畏敬の念を失わない姿勢に衝撃を受け、それ以来機会があると彼女の記事が載っている新...2005-02-13T00:00:00+09:00おしゃれについてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00009何年か前に成人のアスペルガー関係の集まりに出かけたことがある。最初に思ったのは「どうしてこんなに違和感を感じるんだろう?」ということだった。最初は理由が分からなかったが、昼食後ふと会場を見渡して分かった。当事者達はあまり身なりに気を遣っていなかったのだ。ボランティアの人と比べると明らかに服装がだらしなく見えてしまい、そこだけ異空間ができあがっていた。その時感じたのは「みんなとてもいい人達なのに、...2005-02-07T00:00:00+09:00最近の報道や出版について感じることhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00008最近アスペルガー症候群本人が手記や対談を出版するケースが増えてきた。10年位前だと数冊しか出ていなかったから、まさに怒涛の勢いと言っていいだろう。一時期までは日本で出版されているアスペルガー関係の本はほとんど持っていたが、今では知らないうちに出版されているケースが増えてきた。それだけアスペルガー症候群というものが知名度を上げてきたのだと感じている。<br /> <br /> しかしそれと同時に最...2005-01-14T00:00:00+09:00食物アレルギーのことhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00007一昨年の秋、夫と旅行に出かけた。目的はワインと温泉を楽しむため。その頃は夫の肉嫌い以外は特に我が家の食生活は特にこれと言った問題はなかった。<br /> <br /> 途中立ち寄った蕎麦屋でそれは突然発症した。前日まで実習指導などがあって少し疲れていたせいか、蕎麦を食べたときに突然気持ちが悪くなり、トイレに行って吐いてしまった。その時は「疲れたのかな」位にしか思っていなかったが、旅館に着いて夕食...2005-01-02T00:00:00+09:00記憶についてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00006「あの人は記憶がいい」「私って記憶力がない」といったことばはよく耳にしますが、そもそも記憶ってどんなものだと思いますか?<br /> <br /> 通常私達が「記憶」と意識しているものは「過去に覚えたものの想起」を表していることが多いのですが、覚えてからの時間によって種類が分かれます。また、覚えている記憶事項によっても分類されます。この分類法についても様々な説がありますが、一般的なものを紹介した...2004-12-27T00:00:00+09:00クリスマスの思い出http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00005母方の祖父がキリスト教の信者だった、ということもあり私にとってわりとキリスト教というのは身近なものでした。その関係もあり、クリスマスというのは私にとっては特別な意味を持っています。小学生から教会に通っていたということもあって、クリスマスは厳かに祈るというイメージが私にはあります。<br /> <br /> クリスマスの一番古くて楽しい思い出は、幼稚園の年長のときに「クリスマスの夕べ」という行事で...2004-12-24T00:00:00+09:00音韻についてhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00004読み書き障害やアスペルガーの人と話をしていると、「文字を覚えるのが苦手」「人の話がよく聞き取れない」「音読しないと書かれている文字の意味が分からない」「相手の話を復唱しないと意味が分からない」という訴えをよく聞きます。<br /> <br /> これは原因としては2つ考えられます。1つは視知覚認知の問題で、形の弁別が素早くできないという情報処理の問題が考えられます。漢字でも偏とつくりを反対にして...2004-12-21T00:00:00+09:00絶対音感http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00003物心が付いた頃から絶対音感があり、音は全部「ドレミ」と音を伴っていた。小さい頃は姉と一緒にピンクレディーの歌をドレミに直して歌っていた。この様子を見て音大でピアノを専攻していた従兄が驚いて母に「この子達すごいね」と羨ましがっていたそうである。<br /> <br /> 母は当時流行っていた「鈴木メソッド」という音楽のテープをよく流していたが、もともとクラシック音楽が好きだったため、それ以外のテー...2004-12-16T00:00:00+09:00同時処理と経次処理http://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00002今日はちょっと専門的なお話。<br /> <br /> 同時処理と経次処理という言葉を聞いたことがありますか?これは情報処理の方法を表した用語です。文字通り前者は物事を一度に処理していく能力、後者は物事を時系列に沿って処理していく能力を示しています。どちらかと言うと同時処理は視覚的な情報処理、経次処理は聴覚的な情報処理と関わっています。それに付随してか、同時処理が勝っている人は全体的な状況を把握...2004-12-15T00:00:00+09:00私が思っていたことhttp://www.a-yakata.net/cosmos/essay.php?eid=00001中学生か高校生の頃、いつものように親達と言い合いをしていた。ある時母に「私はあなたの奴隷じゃない!」と怒鳴られたが、「奴隷なわけないじゃん。こっちがむしろ精神的には奴隷だよ。」と感じていた。<br /> <br /> ただ、母が言った事もあながち間違っていたわけでもない。昔から「やって欲しいことを黙ってやってもらいたいのに…」とよく思っていた。お金に対しても「使い道を聞いていちいち怒らないで欲し...2004-12-13T00:00:00+09:00